キャバクラで働くのはもちろん女の子ばかり。
女性の多い職場は陰口・悪口・無視などのじめが横行しやすいと言われています。
病院を辞める看護師の退職理由に「人間関係の悪さ」があるのですが、同じことが女の園であるキャバクラにも言えるみたいです。

キャバクラは営業成績、つまりキャストの人気を常に比べられています。
この世界、努力すれば人気キャストになれる可能性がありますが、その分「敵が増える」と覚悟した方が良さそう。

もちろん池袋のキャバクラでも上手に立ち回って波風を起こさないように気を遣っている方もたくさんいますし、キャスト同士仲良く仕事ができるお店もあります。
悪戯に怖がる必要はないのですが、女の園ではある程度気を遣う必要がありそうです。
ではどんな点に気を付ければいいのでしょうか?

常に敬語を使って話す

キャバクラに本入店した時点であなたは新人キャスト。
どれだけ家柄の良い子女でもどれだけ高い学歴や職歴があっても、そんなものは一切考慮されません。
新人はあくまでも新人なのです。

周りにはあなたよりも若いキャストが多数いるとしても、新人なのですから敬語で話しをすべきです。
挨拶をしっかりするのは基本ですが、何かしてもらったら「ありがとうございます」と感謝するのも当たり前。

いきなり他のキャストにタメ口で話しをするのはもってのほかですし、ましてや上から目線で「働いてやっている」「私がナンバー1」なオーラを全開にすると、途端にいじめの対象になります。
ちょっとよそよそしいかな?と思うくらいの敬語で、ほかのキャストを立てるくらいがちょうどいいのです。

派閥があっても入らない

キャバクラ内に派閥があったとしても、それには入らない方が無難。
中立の立場でいることが重要です。

一度派閥に入ってしまうと派閥内の人間関係トラブルに巻きこまれる可能性もありますし、ドロドロした女同士の人間関係で傷つくことも。
派閥に入っても得をすることはほとんど無いうえ、逆に余計なおつき合いが増えるため、できるだけ派閥グループとは一線を引いて接するといいでしょう。

もちろんキャスト同士意気投合して仲良くなることもあります。
自然に仲良くなる分にはいいのですが、無理に仲良くしないといけない強制的な人間関係では長続きしません。

人気が出ても天狗にならない

キャストの営業努力により人気が出てくると、どんなキャストでも心のどこかに隙ができるようです。
「私は人気キャストだし、売上だってすごいんだから!」と思うと、調子に乗って途端に態度が大きくなってしまうことも。

キャバクラのスタッフは営業成績の良い女の子にはとても優しいので、スタッフからチヤホヤされると勘違いしてしまいますよね?
とくに若い女の子は人生経験も少ないので天狗になるのは仕方がないのですが、どれだけ人気がでても謙虚に、周囲に気を配る姿勢を見せればキャスト同士の無用のトラブルに巻きこまれるリスクも下がりますよ。