世の中にはブラック企業と呼ばれる会社があり、キャバクラの世界にもブラックな店舗の求人があります。
避けるべきキャバクラとは一体どのようなものなのでしょうか?
その特徴を知れば危険な求人を避けることができます。
ここでは池袋のキャバクラ、避けるべきお店の特徴や見分け方をまとめています。

ノルマが厳しいブラックキャバクラとは?

キャバクラのなかには、ノルマが異常に厳しいお店もあります。
「今週は指名○回、同伴○回のノルマを達成しろ」と店側から一方的に通告され、ノルマが達成できないときは罰金をとられる(これは労働基準法違反)、また遅刻や無断欠勤で罰金をとられる、というケースもありますね。

このようにノルマが厳しいお店は、時給がかなり高額な傾向があります。
池袋の場合キャバ嬢の時給は約3,000~4,000円前後ですが、いきなり新人キャストに時給7,000円、9,000円など高時給を支払ってくれるお店はほとんどありません。

それなのに高時給を謳ってキャストを集めているとしたら、地雷求人である可能性が高くなります。
それだけの時給を支払おうと思えばお店側の利益が相当ないと無理な話。
お店の利益とはつまりあなたの稼ぎですから、どれだけ稼いでくれるのかわからないド新人に高額時給を支給できるキャバクラは避けた方が良さそうです。

客層の悪いお店の見分け方

お店の外で客引きをしているキャバクラを見たことはありませんか?
実はこの客引きは違法行為です。
見つかれば3~6か月の営業停止処分になります。
違法行為を行っているキャバクラで働くこと自体、とんでもないリスクがあります。

仮にばれなくても、無理な客引きで呼びこんだ客は「泥酔客」「お金を持っていない客」「チンピラまがい」など危ない客が多く、接客をするキャストには大きなリスクが。
無理な客引きをしているキャバクラで仕事をしてはいけません。

ホームページのあるお店はしっかりしている?

ホームページがあり、その内容がしっかりしているキャバクラはきちんとしている可能性が高いです。
最近できたお店であるとしても、ホームページがありイベント告知やキャスト紹介、クーポン券の配布、駅からお店への地図掲載、責任者の連絡先、メアドが公開されているお店ならある程度安心して働けます。

ホームページの作成費用は数万円程度ですむケースもあるため(スタッフが作成すれば無料)、その程度の経費すら支払えないお店や、あえてホームページ作成をしていないお店は「何かあるのではないか?」と疑ってみる方が良さそうですよ。
十分気をつけてくださいね。